「私」とは何か (講談社選書メチエ)

「私」をめぐる冒険―「私」が「私」であることが揺らぐ場所から (新書y)

「私」とは何か (講談社選書メチエ)

発達心理学再考のための序説―人間発達の全体像をどうとらえるか

意味から言葉へ―物語の生まれるまえに

身体から表象へ

p,11~著者の「ここ」／「何か」と読者の「今」／「何か」―立ち上がる絵、言葉
―著者と読者の視点の重ね合わせ、写真（撮影者の視点）―行為の相手側の視点、第三者の視点

p,54~（不可能な）還元―「なぜ‐でないのか？」／「なぜ-であるのか？」（−／０）（足元へ）

―視覚失認症（「何か」と関する病）―半側性疾病失認（「身体への関連付け」と関する病）
―志向性〜パースペクティブ（「外」と遠近感）〜<私>

p93~　　　　　　　
　　　　　　　／個別性・（本源的な）自己-中心性〜生得性
身体の両義性　　　　　　　　　　　／相補性「差異」―能動／受動の対のやりとり
　　　　　　　＼共同性・（本源的な）他者-予定性〜経験性
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼同型性「同定」―共鳴動作／感応・表情／模倣

p,136~「人-○-人」三項関係（対物-ニ項関係／対人-ニ項関係）―他者-「これ」／「何か」-<私>
―父母の意味的世界（のデッサンやキャラクター）を子に“敷き写す”／“染み渡る”。

p,177~「ことば（これ／何か）」／「もの（これ／何か）」の二つの（地）図の共有

p,205~

　　　　　　／外円的な＜行動＞レベルの能動／受動の対のやり取り　（話す／聞く・聞く／話す）
対話の二重性
　　　　　　＼内円的な＜意識＞レベルの能動／受動の対のやり取り（話す≒）聞く／（聞く≒）話す　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（聞く≒）話す／（話す≒）聞く

自分a→内なる他者（自分aの投影）→他者b’（外の）＼
＼（外の）他者a’←内なる他者（自分bの投影）←自分b